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初心者あるある!マーメイドスイムの3つの間違いとは?

この記事は約7分で読めます。

ビギナーマーメイドさん、こんなことやってしまっていませんか? 初心者のマーメイドスイムで間違えがちなポイントを3つご紹介します。10年前の私のスイム動画を見ながら10年後の私が「辛口のダメ出し」解説をします。

10年前のマーメイドスイム映像


先日昔の動画を整理していましたら、古い動画を見つけたんです。そこで当時の映像を見ながら初心者が気をつけたいポイントに関して、昔の私に「辛口のダメ出し」をしたいと思います。初心者がやりがちな失敗を3つ指摘します。ビギナーのマーメイドさんたちの参考になると嬉しいです。

今だから気づく 昔の私の間違い


別に長くやればいいってものではないですが、やっぱり一つのことを長く続けていますと、じわじわと上達していくものなんですよね。「継続は力なり」です。

マーメイドスイムを始めて10年。私もそれなりに上達してきました。そして今の私が昔のスイム動画見ると「ああ! もっとこうすればいいのに〜!」という足りない点に気づくんですね。でも当時は初心者だったからそれが分かりませんでした。

ひょっとするとそれはビギナーのマーメイドさんたちに共通する弱点ポイントかもしれません。比較しやすいように今も昔も全く同じ衣装手作りのマーメイドテイルで泳いでいます。では2012年・10年前の私と、2022年・現在の私のスイムをごらんください。

すっかり忘れてた!!!


2012年の映像。10年前です。これどう見てもevisのプールですよね。いつも人魚の学校が開催されてるevisです。室内の様子や鏡の配置を見ても、evisのプールで間違いありません。いやー、すっかり忘れてました! 当時はまだ人魚の学校はなかったので、フリーダイビングの体験教室かな。時期的にいってこの後ぐらいから別のフリーダイビングレッスンに3年ほど通ったので、おそらくそうでしょう。

間違い1「水底を見ながら潜航している」


それはともかくこの映像をスローで見てみましょう。まずダックダイブ。最初の角度はいいですね。でも潜った直後に体が斜めに入っています。ドルフィンキックをする以上、両足バラバラのビーフィンと違って多少体は斜めになりますが、できるだけ水底に対して体を垂直に立てます。

なぜこのようにビギナーが体が斜めになってしまうのかというと、水底を見てしまうからなんです。1つ目の指摘は「水底を見ている」水底を見るとどうしても体が傾きます。見るのは底ではなく壁です。海中だと遠くを見る感じです。


もちろん下を見て岩とか障害物がないか潜る前に確認するのは大切なんですが、確認後は下を向かずに壁方向を見ます。斜めになるとエネルギーロスが大きいですから、水をかいてよけいな筋肉や酸素を使います。だから長く潜れないんですね。ダックダイブはストーンと頭から真っ逆さまに落ちるような潜航を目指してください。

若干潜水時間が短いようですが、まあこれだけ動いているので仕方ないかもしれません。

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間違い2「耳抜きのタイミングが遅い」


次は2013年・9年前です。タイのサムイ島で泳いでいる映像です。海水の浮力があるにしてはまあまあ深くまで潜れてますね。海の中でも笑顔です。これはいいですね。ビギナーの方は緊張感で真面目な顔で潜りがちです。余裕が出てきたら歯を見せて笑顔で泳ぎましょう。水中で口を開ける練習もしておくといいですね。

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2つ目の指摘「耳抜きが遅い」。少し耳抜きのタイミングが遅いようです。この当時の私は耳抜きが失敗しやすくて、時々耳が痛んだりしました。内耳の体液が出てしまって翌日耳がゴソゴソいうのに悩まされていたのです。


たいていのビギナーさんは耳抜きするのが遅いです。自分が考えるよりも、もうちょっとだけ早く耳抜きしましょう。早め早め。もっと言えば海面に浮かんでいる時点で一度耳抜き、潜り始めた直後に耳抜き──と最低2回は浅い水深で行って下さい。

耳抜きが遅れるとバルサルバ法で力任せに耳抜きをしがちなので、最終的に耳を壊してしまう可能性があります。できれば今後海で深く潜りたい人魚さんは、バルサルバ法ではなくフレンツェル法の耳抜きをマスターしてください。その方が鼓膜にやさしいです。

耳抜きの様々な方法はこのあたりの動画で一つ一つ丁寧に解説しています。ぜひチェックしてみてください。

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まあ慣れれば耳抜きはそれほど頻繁にやらなくても大丈夫になります。耳が自然に抜けやすくなるからです。大切なのは潜る回数です。数をこなせばいつの間にか耳抜きを自然にできるようになります。無意識に耳抜きができるようになるまで、何度も何度もひたすら練習しましょう。

間違い3「膝パタパタのドルフィンキック」

続いてプールの練習の風景です。バックフリップでの潜航トレーニングをしていますね。当時はとにかくゆったり泳ぐことを1番気をつけていました。自分の動画を撮影してみると、わちゃわちゃせわしなくて、なんか溺れてるみたいなのが恥ずかしくて嫌だったんですね。つまりはいろいろ慌ててやりすぎなんですよ。

マーメイドっぽい泳ぎ──水に慣れていて水中で生きるのが当たり前──のような自然な泳ぎをするために、できる限りゆっくり泳ぐことを心がけていました。はい、ゆっくり泳げていますね。なかなかいい調子です。


でも……3つ目の指摘をします。「膝パタパタキック」です。膝から下だけ折り曲げる動き、パタパタと膝下しか動かさないドルフィンキックは、特に初心者の方がやりがちです。これだと大きな推進力が得られませんし、水の抵抗も大きくなります。だからバタバタしたせわしないスイムになりがちです。それでは潜水距離もたいして伸びませんし、潜水時間も短くなります。


これはなぜ起こるのかと言うと、大腿筋と腹筋、背筋が使えていないんですね。体全体をしならせるための全身の筋肉が発達していないからです。特に女性のマーメイドにありがちな動きです。どうしても女性は筋力が足りないので、動かしやすい膝パタパタのちょこまかしたキックになってしまうんです。

この膝パタキックの改善方法ですが、肩から背中、背中から腰、腰から太もも、太ももから膝下へ──とゆっくりでいいので順番に筋肉を意識してください。最初は意識的にどこを動かしているのか、自分の体の動きを観察します。何度もやっているうちに無意識のドルフィンキックができるようになります。

まあ私も今でも泳ぎ疲れてくると膝パタやっちゃうんですけどね……

初心者の間違い3つのまとめ


まとめます。初心者がやりがちな失敗

【1】水底を見て潜航
【2】耳抜きタイミングが遅い
【3】膝パタパタキック

以上3つ気をつけてくださいね。マリダイバーさん、頑張りましたね。教えてくれる先生も仲間もおらず、たったひとりでマーメイドスイムを練習していたのだからこれは上出来です。よくできました!

それでもまだまだ勉強中です

なんてね! 偉そうなことを言ってしまいましたが、私もまだまだ勉強中です。もっともっと練習が必要です。今はたくさんのお仲間の人魚がいて、素晴らしい人魚の学校の先生に恵まれ、本当に良い環境で学ばせていただいてます。

ひとりも気楽かもしれませんが、同じ趣味を持った方々と楽しく切磋琢磨しながら技術を磨けるって、とてもありがたいことです。

今回は10年前のスイム動画を一緒に見ていただきました。この10年後にまったく同じ場所で「人魚の学校」に通うことになるとは不思議なご縁を感じます。今後も私自身学びを続けながら動画制作も頑張っていきますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。

動画で見る

人魚の学校情報

人魚の学校公式サイト
人魚の学校X(旧Twitter)

ロケ地

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サムイ島(タイ)

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