マーメイドスイムの水中パフォーマンスで行われる、おもちゃのクラゲや魚と戯れる方法です。浅い水深の水中に沈む方法や、リアルに動かしてパフォーマンスするやり方、シリコン製のクラゲやミノカサゴなどをご紹介します。
今回の研究テーマ「人魚のおもちゃ」
今回の研究テーマは「人魚のおもちゃ」です。マーメイドスイムのパフォーマンスとして、こんな小道具はいかがですか? クラゲや熱帯魚と戯れているところは、いかにも人魚っぽいですよね。魚やクラゲのおもちゃは様々な種類がありますが、一つ持っておくと水の中の世界をより楽しむことができますよ。今日は人魚の小道具の一つ、シリコン製の魚とクラゲをご紹介します。
シリコン製のアクアリウム用人工フィッシュ
これは本来は魚を飼っている人が、水槽の装飾として使っているものです。アクアリウム用品ですね。シリコン製のリアルな魚やクラゲの下に透明なテグスがついていまして、水に浮くようにできています。
本物のミノカサゴは毒があります
これはミノカサゴですね。英語でライオンフィッシュ。実際は毒を持っている魚だから、海の中では絶対に触ってはいけません。でもおもちゃだから大丈夫。ヒレが華やかできれいな魚ですよね。地上で見るとさすがにおもちゃだなと分かってしまいますが、水中で動かしてみるとプルプル震えて結構リアルなんですよ。
浅い水深で上手に水に潜る方法は?
上手に水中に潜るにはどうしたらいいでしょう? マーメイドの皆さんも沈もうとしても身体が浮いてしまって困った経験があるのではないですか? 息をたっぷり吸った状態では、人間の身体は水に浮いてしまいます。だから浅い水深で潜るときは、息を完全に吐いて肺の中の空気を空っぽにします。
マーメイド的DIYで一工夫
シェリーナ先生とチェルシー先生は、テグスをブレスレットに結びつけて、それを手首につけていらっしゃいます。そうすると両手が使えていいですね。マーメイドならではの工夫ですね。皆さんもぜひやってみてはいかがでしょう。
水中でのモノの見え方
もちろん水中だとものはよく見えません。視界はボケボケ状態。極度の近眼の人のような見え方です。魚の動きはぼけていてほぼ見えません。だから裸眼で潜るときはあくまで演技というか、いかにもちゃんと見えてますよー的に、笑顔でニコニコしつつお魚と遊ばないといけません。
危険なテクニック!?
息を吐ききっているので、そんなに水中に長くとどまれません。3分以上息止めができるという方でも、せいぜい30秒から1分以内が限界だと思います。ブラックアウトの危険性がありますので、くれぐれも無理しないでくださいね。まずいと思ったらすぐに立ち上がってください。このテクニックは慣れていないとちょっと危険です。だからくれぐれも足が立つような浅い水深で行いましょう!
ブラックアウトについてはこちらの動画をご覧ください。


溺死の危険性がありますので、くれぐれも注意して行いましょう。
どこでシリコンフィッシュを買えるの?
こちらのクラゲお魚は、アクア用品を売っているペットショップ、またはアマゾンなどのネットショップでも購入できます。「ミノカサゴ、クラゲ、シリコン、水槽」みたいなキーワードを入力して探すとたくさんの種類が出てきます。
お値段はだいたい500円ぐらいから数個セットで1500円ぐらいです。セット販売のものをお友達と一緒に買ってシェアするのもいいですね。蛍光で光るものも多いです。ナイトプールとかでも遊べますよ。SNS映えしたい人魚さんはぜひ購入してみてください。
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