8年前の2013年に訪れたタイのサムイ島・タオ島・ナンユアン島でのマーメイドスイムです。イネスちゃんとの出会いや珍エピソードなど、楽しい旅行でした。でもマーメイドスイムの技術が未熟で恥ずかしいですね。
人魚旅2013はタイ・サムイ島へ
今回は「人魚旅」シリーズです。8年前2013年のマーメイドスイム活動です。タイのサムイ島・タオ島へ行ってきました。
タイのビーチリゾート
タイの首都バンコクから飛行機でさらに1時間の場所にあるサムイ島。ビーチリゾートとして人気です。タイのバンコクが東京、プーケットが沖縄本島とするなら、サムイ島は石垣島や宮古島みたいなイメージです。
毎日マーメイドスイム三昧
ベストシーズンは3月〜10月で平均気温は30度くらいです。私が滞在したホテルはプライベート・プールがついていて、プールでマーメイドスイムし放題でした。マヒナのオレンジのマーフィンを持っていって毎日たっぷり練習できました。
なんで海で泳がないの?
もちろんビーチでも毎日スイム三昧でしたよ。でもせっかくプライベートビーチがあるのに、泳いでいる人が全然いないんです。みんな何しに来てるんでしょうか? ショッピングや観光がメインなのかしらね。
シルバーのマーメイドテイル
ビーチは水深が浅くて、せいぜい2mぐらいです。でも魚はたくさんいましたよ。銀色のマーメイドテイルは自作です。マーフィンがぴったり入るものを縫いました。
手作りのマーメイドスーツ
水着やレオタードの素材のスパンデックスに、うろこ状のシルバーの箔が押してある生地です。日光を浴びるとキラキラと輝きます。しっぽに薄いオーガンジー生地の布を足して、ひらひらとテイルが揺れるように工夫しています。
イネスちゃんと仲良くなりました
時々子供さんを連れた滞在客の方が近寄ってきて、写真撮影をお願いされたりしました。当時はまだマーメイドスイムが珍しかったからです。ここで知り合ったフランス人のイネスちゃんは人魚が大好きで、滞在中は一緒によく泳ぎました。旅の間イネスちゃんご一家とすっかり仲良くなりましたよ。
ホテルのプールでマーメイド
これは部屋についているプライベートプールではなくて、ホテル全体のプールです。回転やフリップターンなどマーメイドスイムの必須科目を練習しています。
ただやっぱり8年も前のことなので、技術的にはまだまだだなあと思います。でも逆に昔の映像を見て「全然いいじゃない! 全く問題無し!」──と思ったらそれは進歩してないってことですよね。昔の自分の映像を見て「うわー黒歴史ー!」と頭を抱えたくなるのって実はいいことだと思うんです。
だから人魚の皆さんは映像をたくさん残しておくといいですよ。数年立つと自分の進歩が分かります。からね恥ずかしくても消さないようにしましょう。
タオ島とナンユアン島
サムイ島だけでなく 港から高速船に乗ってサムイ島北部にあるタオ島とナンユアン島へも行きました。この島は環境保護のためにフィンは禁止でした。フィンがないと推進力がなくて速く泳げませんが、フィンなしの素潜りもたまには楽しいですね。
タオ島の有名人?
後日談で面白いことありましてねガイドをお願いしていたワンチャイさんが2日後ぐらいに「あなた今 タオ島の有名人だよ!」って興奮して言うんです。高速船のスタッフの方が人魚姿で泳いでいる私の写真を大きく引き伸ばして港に飾ってるって。でっかく「人魚がいる島!タオ島」って書き出して観光客を呼び込んでいるって言うんです。
マーメイドスイムについて説明しました
……タイの人は商魂たくましいですよね! 今回の旅では行く先々で「日本人はみんなこの人魚の格好で泳ぐの?」と聞かれましたが、ちゃんと「いやいやそんなことはありません。これはマーメイドスイムというスポーツで…」と説明しておきました。サムイ島・タオ島・ナンユアン島すごく良い島でとってもおすすめです。
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ロケ地
タイ サムイ島・タオ島・ナンユアン島