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魔法のように暖かい!? 素潜り&ダイビングの防寒対策グッズ3選

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秋冬の水の冷たさに悩んでいませんか? 今回の研究テーマは「防寒対策」。寒さが辛い方におすすめのグッズを3つご紹介します。保温性の高いウェアで、健康に、元気にマーメイドスイムや素潜りを楽しんでくださいね。

研究テーマ「マーメイドの寒さ対策」


今回の研究テーマは「マーメイドの寒さ対策」です。秋・冬の練習会はプールで行われることが多いですね。水温調節してあると言っても、27度を下回る水温では身体が冷えてきます。そんな時に重宝する、防寒グッズや冷え対策をご紹介します。

プールの水温は何度?


人魚の学校のマーメイドスイムは名古屋市のダイビングショップevisにて行われます。evisのプールはウェットスーツを着るスキューバダイバーに合わせてあるのでやや低めの27度ほどに設定されています。

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競技用のプールもだいたいこのぐらいの温度です。水泳選手のように激しく身体を動かして泳ぐ場合は水温が低めの方がタイムが良くなるからですね。一方市民プールやジムのプールは30度ぐらいでちょっと高めのことが多いです。これは子供やご高齢の方が利用することもあり、冷たく感じない水温なんですね。

寒さが気になるあなたへ


とは言っても秋冬は外気温が低いですし、水着姿で1時間ほど泳ぐと寒さを感じることが多いです。実際人魚の学校でも、皆さん1時間を過ぎたぐらいで寒いっておっしゃって、震えている方やプールサイドで休んでいる方も多くて、せっかく来ていただいたのに心が痛みます。

また海で泳ぐ時も、日光がガンガンに照りつけている真夏なら良いのですが、外気温・水温が低くなる季節だと長時間泳ぐのは難しくなりますよね。冷え性の方、肩や腰の痛みが気になる方、もっと長い時間、不自由を感じることなくみっちりと練習をしたいという方──困っていらっしゃいませんか? そこで今回は寒さ・冷え対策のグッズを3つご紹介したいと思います。

寒さ対策グッズ1 スキン生地のレギンス


では寒さを軽減する便利なグッズ3つご紹介です。寒さ対策グッズその1スキン生地のレギンス。マーメイドスイムは下半身は人魚衣装であるマーメイドテイル、上半身はビキニのトップスを着ることが多いです。なので温めるとしたら下半身なんですね。

だからマーメイドテイルの下に履く防寒レギンスがとても便利です。でもコットンやポリエステルなどの普通のレギンスではダメです。まあ素肌よりは多少はまし──ぐらいにしか変わりません。

スキン生地とは?


でもこのレギンスはスキン生地という特殊な素材でできています。肌側には熱反射の加工がしてあるウレタン、表側はストレッチジャージ生地で、真ん中にゴムの生地を挟んでいる三層構造です。

この3種類の生地はどれもとてもストレッチが効いていて、動くのに不自由はないのですが、抜群の暖かさがあります。

よくフリーダイバーはスキン生地のウエットスーツを着ているのですが、薄くて動きやすい上にとても温かいんですよ。ただちょっと破れやすいという欠点があります。こちらのスキン生地レギンスは丈夫で、ジャージ生地のウェットスーツの下に着込むための防寒ウェアなんですね。

これをまず履きます。かなり長くてお腹の上まで来ますので、冷えにはばっちりです。もし長過ぎる場合は折り返したり、いっそのこと切ってしまってもいいですね。

メリット&デメリット


水に入るとヒヤッとするじゃないですか。このレギンスを履いているとそのヒヤッがないんですね。しかも体温が奪われにくいので、寒さをあまり感じません。防水性もあるので一気に水がなだれ込んでこないんです。徐々にじわーっと時間差で水がしみてくるから冷えを感じないんですよ。

欠点があるとしたら若干、着脱がしにくいかなと思います。特に身体が濡れていると結構脱ぎ着が難しいです。

あとはお値段が1万円ぐらいすることです。私はトップスとボトムス両方持っています。買ってよかったと思ってますよ。このレギンス(とトップス)商品名「エアースキン」が買えるお店はこちらです。

寒さ対策グッズ2 ネオプレン生地のレギンス


寒さ対策グッズその2 ネオプレン生地のレギンスです。要はウエットスーツのレギンス版です。ネオプレンまたはネオプレーンというのは一言で言えば合成ゴムです。このゴム生地をポリエステルやナイロンの生地でサンドイッチした3層構造になっています。さっきのレギンスと同じですね。

このゴムの中はたくさんの空気が含まれています。その気泡が断熱・保温の役割をして肌とウエットスーツとの間の水が温められて、寒さを感じないようになっているんです。

このネオプレン生地のレギンスを先程のスキン生地レギンスの上に履きます。お値段はだいたい3000円ぐらいからあります。

ネオプレン生地の厚みについて


ネオプレンレギンスとかネオプレンのウェットスーツは厚みの基準があってスキューバダイビングだと5mm厚が一番多いです。でもスキンダイビングやマーメイドスイムでは1.5mmから2mm、厚くても3mmがいいと思います。

厚すぎると浮力が増すので潜りにくくなるんですね。私もスキンレギンスとネオプレンレギンスを履くと腰にウエイトベルトを巻かないと潜ることができません。寒いからと言って5mmなど厚すぎるものはあまりおすすめではないですね。

水中に沈めない時に便利・ウエイト&ウエイトベルトの使い方
ウエットスーツを着ていると浮力が増して、なかなか潜れなかったりしますよね。そんな時に重宝するのが重りとして使うウエイトです。ウエイトの使い方や、ウエイト固定するウエイトベルトのつけ方などを詳しくご説明します。

スキンレギンスとネオプレンレギンスの組み合わせは最強です! 実際私は秋冬はこれで潜っていますが、下半身は全く寒さを感じません。ただ上半身はビキニになりますから寒いですね。その場合は上半身もスキン生地のトップスと、ネオプレン生地のトップスを重ね着します。

ただし人魚っぽくはないかも?


これは私の冬用の練習ウェットです。ニーソックスもネオプレン生地なので全然寒くないです。ただやっぱり人魚って上はビキニでいてほしいじゃないですか。これは美意識の問題なんですが、やっぱりウェットスーツを着ると人魚っぽくはないです。

せめて全身ウェットスーツではなく、女性っぽさが出るようなショートパンツ、ウェットニーソックスにしているんですが、それでも人魚には見えないですよね。私自身は人魚としての美しさより、2時間フルに潜って技術の向上をするぞと割り切っていますので、上下着ることが多いです。

エクストリームスポーツ・マーメイドスイム


でも人魚の学校のシェリーナ先生、チェルシー先生はどんなに寒くても、なるべく上半身ビキニで泳がれているそうです。もう人魚の鏡ですよ。素晴らしいです。そうマーメイドスイムって優雅に見えますが。実はエクストリームスポーツですからね。さすが先生方はガッツと根性があります。

でもくれぐれもお体を大切にして、もし寒いときにはウエットなど着て、元気にご指導くださると嬉しいです。一生徒として切に両先生のご健康を祈っています。

寒さ対策3水筒


最後に寒さ対策3 水筒。水筒に温かいお茶を入れていくといいですよ。身体の外側はスキンやウェットで防御して、身体の内側から温める作戦です。お腹の中がお茶であたたまるとかなり冷えを防ぐことができます。お茶でなく白湯とか、スープ、お味噌汁を入れる方もいます。ダイバーの知恵として昔から愛用されてます。

ただねマーメイドスイムって結構喉が乾きます。冷えよりも喉の乾きの方が気になるので、私は常温のお水を入れてることが多いですね。

海やプールってふんだんに水があるし、ずっと水に浸かってるから、喉が渇くという発想がない方もいらっしゃいますが、やっぱり身体を動かしますから喉は渇きます。だからホットにしても冷たいものにしても水筒はあると便利かと思います。

まとめ


ということで寒さ対策グッズ3つをご紹介しました。スキン生地のレギンス、ウェット生地のレギンス、そして水筒。これらのグッズをぜひ活用して、元気に秋・冬のマーメイドスイムを楽しんでくださいね。

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関連商品

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ロケ地

ダイビングスクール&ショップ evis(愛知県名古屋市)

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