毎年秋から冬にかけて人魚の学校が開催される、名古屋市のドルフィンズアリーナについて、教室の内容、行き方を詳しく解説します。人魚の学校に行ってみたいけど初めてで不安……という方はぜひご覧になってくださいね。
ドルフィンズアリーナってどんなところ?
ここは愛知県名古屋市中区にある愛知県体育館です。通称ドルフィンズアリーナ。名古屋城のすぐ近くにあります。毎年主に秋から冬にかけての時期、人魚の学校の練習会が開催されている場所です。
入り口はいくつかあるのですが、集合場所は「プール入り口」です。人魚の学校の生徒さんはたいてい大きなフィンバッグを抱えているので、すぐ分かると思います。集合時間に集まると今日の授業料を支払ったり手続きをしたりして、みんなで中に入ります。
ドルフィンズアリーナの更衣室
プールは地下にあり、階段を降りた先に更衣室があります。広々としていてロッカーもたくさんありますので、着替えもしやすいですね。もちろんシャワー・トイレなど完備です。
ロッカーは100円を入れて鍵を開けるとまた戻ってくるタイプなので、100円硬貨を忘れないようにしてください。着替えをすませたらマーメイドテイルやフィンなどを持って、更衣室の先へと進みます。
ドルフィンズアリーナのプール
プールは7レーンあり、人魚の学校の貸し切りとなっています。水深1m35cm〜1m50cmほどです。ダイビングプールよりは浅いですが、女性の平均身長からするとギリギリ頭が出るぐらいだから、潜水して泳ぐには十分かなと思います。
水温は30度、室温も30度以上あります。かなり暖かいので真冬でも安心です。ビキニなどの水着とテイルのみで大丈夫です。ウェットスーツは必要ありません。プール向かって右側がガラスの壁になっていまして、つきそいの方、お子様の親御さんはこちらから見学することができます。
水泳帽とマーメイドスイムのギアについて
このプールは公共の体育館の内部にあるので、水泳帽が必要です。正直オーソドックスな水泳帽をかぶると、いかにも水泳の授業っぽくて映えないですよね。でもお花のついたかわいい水泳帽や、チャイナヘアー風の水泳帽など、髪の毛が隠れていればOKなので各自工夫してみてください。
マーメイドスイムに必要な人魚のヒレの形のフィン・モノフィンや人魚の衣装・マーメイドテイル、ゴーグル、ダイビングマスクなどのギアは有料のレンタルもあります。持っていない方はご利用ください。
人魚の学校・ドルフィンズアリーナ校の内容
ドルフィンズアリーナは「マーメイドスイムの練習会」となっています。先生に泳ぎ方を教えてもらうというよりは、自分で自由に練習する時間となっています。「今日は手の動きを練習するぞ」──など自分なりの課題を持って参加するといいですね。
年齢・性別問いません。男性の参加者もいらっしゃいます。下は小学生上は70代、80代の方もお見えになります。
人魚の学校ではマーメイドスイムのインストラクター資格を持った人魚がみなさんの泳ぎを見ていますので、安全にトレーニングすることができます。また練習しているところを動画撮影もいたします。後で自分の泳ぎを確認したりSNSに動画を投稿することもできます。
練習会自体の時間は2時間です。始まる前に30分の着替え時間、また終了後に30分の着替えの時間がありますので合計3時間ほどと考えてください。終了後は自由解散となります。
ドルフィンズアリーナへの行き方を動画で
人魚の学校は全国から生徒さんがいらっしゃるので、新幹線、JR、名鉄、近鉄などがあるターミナル駅・名古屋駅からの一番カンタンな道順を紹介します。乗換なしでバス一本でドルフィンズアリーナまで行けます。
以上人魚の学校・ドルフィンズアリーナ校のご紹介でした。あなたとご一緒に泳げるのを楽しみにしています。
おまけコーナー
おまけです。金シャチ横丁のおすすめコーナー。濃厚たまごソフトクリーム(500円)、美味しいですよ。プールの後に食べてみてください。
それと名古屋は水道水が美味しいことで有名です。水道水のペットボトルとかあるんですよ。金シャチ横丁の入り口に名城・金鯱水(きんこすい)という水道水を飲める蛇口があります。水筒やマイボトルを持ってきている人は、話の種に一杯飲んでみてもいいかなと思います。
動画で見る
ロケ地
愛知県体育館・ドルフィンズアリーナ(愛知県名古屋市)