画期的なバブルリングの作り方をご紹介します。海外ではこのやり方が主流のようです。誰でも簡単にきれいなバブルリングを作ることができますよ。ぜひプールや海で試してみましょう。クラゲを巻き込むことができたらぜひ教えて下さい!
研究テーマ「画期的なバブルリングの作り方」
今回の研究テーマは「画期的なバブルリングの作り方」です。あなたはバブルリングを作ることができますか? マーメイドの水中パフォーマンスの一つにバブルリングがあります。人魚の学校でもマーメイドの皆さんがよく練習してたりしますよ。
実は先日YouTubeを見ていたら、画期的なバブルリングの作り方を発見しました。実際にやってみたところ成功率がぐんと上がりましたよ。ぜひ海やプールでやってみてくださいね
練習を続けていたけれど
バブルリング作り──これまでもいくつか動画を作ってきましたね。人魚の学校に参加するたびに練習を続けてきましたので、多少うまく作れるようにはなりました。でもどうも成功率は高くありませんでした。途中で小さな泡になって消えてしまったりね。
海外では全く別のやり方が主流!
日本のサイトや動画もいろいろ探したんですが、うまいやり方が見つかりませんでした。そこで海外の情報を見て回っていたら、なんと! 外国では全く別の方法で皆さんバブルリングを作っていました。
ノルウェーの水中脱出マジックで有名なChristian Wedoyさんや、アメリカのオリンピック水泳選手Cody Millerさん、大人気キッズYouTuberのElizabethちゃん、AquaMermaidチャンネルのMermaid Melusineさん、そしてMermaid Echoさんも、全部同じやり方でバブルリングを作っていました。
私にもできたすごいやり方!
私も試しに同じようにやってみたんです。そうしたら一気にバブルリング作りがうまくいくようになりました。このやり方はすごい!って思いましたね。ということで今日は画期的なバブルリングの作り方をご紹介したいと思います。
【1】水深2m以上で作る
Christian Wedoyさんによると、水深が結構重要みたいです。これは動画撮影の都合上、水深1.2mに沈んでいますが、少なくとも2mの水深がないと大きな輪ができないそうです。
【2】体を水面と平行にする
まず水底に寝っ転がります。体をなるべく水面と並行にします。首が斜めに傾いているとうまくいきません。
【3】舌を出して息を吐くとともに引っ込める
そして舌を唇で挟みます。そして息をプッと吹き出すと同時に舌を引っ込めます。唇をすぐに閉じるのがコツです。息を吹き出すよりも、口を素早く閉じることに集中してください。
バブルリングづくりの注意点
ただし第一の輪ができてすぐに息を吐かないでください。リングを吹き出す間隔が速すぎると、次の輪が水流を起こして、前の輪を妨害してしまいます。一つ作ったらリングが上昇するのを見て、その次のリング作りに取り掛かります。あとは息が続く限りリングを作り続けましょう。
海外のバブルリンガーのやり方を真似してやってみましたら、格段にリング作りの成功率が上がりましたよ。さらに成功率を高めるためにひたすら練習あるのみですね。
日本でこのやり方は見たことがないです
日本の人魚でこのやり方をしている人って見たことなかったんです。人魚の学校で先生方に見せても、海外のバブルリング法はご存知なかったですね。日本のマーメイド界は鎖国状態だったのかもしれませんね。これはバブルリングの黒船ですよ! バブルリング革命──と言ってもいいかもしれません。
舌出し法のデメリット
まあプールの中で舌を出すのが衛生的にどうかと言われれば、ちょっとよろしくないかもしれません。でもマーメイドのパフォーマンスとして、水中で歯を見せて笑ったり、口パクしたりはよくあることなので、このくらいは大目に見てください。
他のマーメイドの方にもオススメです
もし機会がありましたら、いろんなマーメイドの方にこの「舌出し法」のバブルリング作りにご協力いただきまして、動画撮影できたらいいなと思っています。人魚の学校のマーメイドの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。断られたら企画中止でーす。というわけでバブルリングの作り方でした。この動画があなたのマーメイドスイムのパフォーマンス向上の手助けになると嬉しいです。
動画で見る
ロケ地
ダイビングスクール&ショップ evis(愛知県名古屋市)